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円相場下落 中国旅行客が日本でも買占め

2015年03月21日

【新唐人2015年03月21日】円相場の下落などの影響で、中国では海外旅行の人気がさらに高まり、今年の旧正月期間中の海外旅行者数は去年より10%も増えました。

 

中国では初めて、海外への旅行者数が国内の旅行者数を上回りました。これまで海外旅行ではヨーロッパが人気を集めていましたが、現在はアジアも好まれています。

 

円相場が下落したことを受けて、日本へ買い物に来る旅行客が増えました。旧正月期間中だけで、東京銀座の免税店では電気炊飯器や温水洗浄便座、デジタル商品がすべて売切れるなど、売り上げが3倍となりました。

 

韓国も中国人旅行客に人気があり、旧正月期間中に、およそ80万人が旅行でソウルを訪れました。

 

しかし逆に、今年の旧正月期間中に香港を訪れた大陸の旅行客は、この20年で初めて減少しました。この背景として、中国人旅行客の買いだめにより、香港では商品の不足や値上がりが発生したため、市民の反発を呼んだことがあります。

 

また中国人旅行客のマナーの悪さもしばしばニュースになります。タイでは、中国人が寺で非常識な行為をしたとしてタイ人の怒りを呼びました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/16/a1184882.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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